LNKLSTに登録したデータセットの操作
By 渡辺 - Posted: 2009/09/03 Last updated: 2009/10/10
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LNKLSTに登録したデータセットは、LLA,XCFASなどといったタスクがアロケーションしてしまい、
データセットの削除・リネームなどができなくなります。
そんなときには、以下のコマンドを実行してアロケーションを外しましょう。
削除やリネーム・データセットの再作成などを実施しましょう。
作業が終わったら、下記のコマンドで元に戻します。元に戻すのを忘れないようにしましょう。
※補足
上記コマンドを打っても、LINKライブラリーにアクセスできなくなることはありません。
例えばLLAであれば、メンバーディレクトリのアクセスはメモリー上のキャッシュではなく、データセットにI/Oが出るだけで、モジュールのローディング自体は可能です。
SYS1.LINKLIBにメンバーを追加したり更新したりは、普段の運用ではまずありませんが、
ユーザーリンクライブラリでは、x37でメンバー追加や更新ができなることはあり得ます。
その場合、DISP=SHRを指定し、IEBCOPYで圧縮する方法もありですが、一旦アロケーションをはずせば、DISP=OLDで圧縮できます。
データセットの削除・リネームなどができなくなります。
そんなときには、以下のコマンドを実行してアロケーションを外しましょう。
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P LLA
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SETPROG LNKLST,UNALLOCATE
削除やリネーム・データセットの再作成などを実施しましょう。
作業が終わったら、下記のコマンドで元に戻します。元に戻すのを忘れないようにしましょう。
-
SETPROG LNKLST,ALLOCATE
-
S LLA,SUB=MSTR
※補足
上記コマンドを打っても、LINKライブラリーにアクセスできなくなることはありません。
例えばLLAであれば、メンバーディレクトリのアクセスはメモリー上のキャッシュではなく、データセットにI/Oが出るだけで、モジュールのローディング自体は可能です。
SYS1.LINKLIBにメンバーを追加したり更新したりは、普段の運用ではまずありませんが、
ユーザーリンクライブラリでは、x37でメンバー追加や更新ができなることはあり得ます。
その場合、DISP=SHRを指定し、IEBCOPYで圧縮する方法もありですが、一旦アロケーションをはずせば、DISP=OLDで圧縮できます。
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