Archive for 'オペレーション・運用' Category
正しい構文?のPARMLIBメンバーなのにIPLエラーになる?
MVSの動き方を決める重要なシステム設定パラメーターとして、PARMLIBメンバーがあります。元々はSYS1.PARMLIBという名称の区分データセットが使われていました。現在ではインストール時のカスタマイズによって異な […]
JES2のWARMスタート時のリプライ
OS/390 R10以降(それ以前のバージョンでもJES2 APAR(OW43697)を適用していると) JES2 WARMスタート時に下記のリプライが出力されることがあります。 *APAR : Authorized […]
UTCってなに?
z/OS V1.7以降でシステムを運用されている方は、見たことがある方もいらっしゃるかも しれませんが”D T”コマンドを実行すると、下記のように表示されます。 気づいていましたか? D T IE […]
CATALOGアドレススペース情報あれこれ
カタログが格納されているボリュームのOFFLINEのエントリーで、CATALOGアドレススペースに対して コマンドを発行できることをご紹介しました。 他にも、CATALOGアドレススペースに対してコマンドを発行することに […]
カタログが格納されているボリュームのOFFLINE
ボリュームをOFFLINEにするときには、なにもアロケーションされていない状態にしなければ なりません。 JOB,STCタスク,TSOユーザーなどなど、そのボリュームを使用していそうなものを次々と 停止していった結果、下 […]
JES2が止まらない!
基本的にマシンオペレータさんがシステムCLOSEをすると思いますが、システムCLOSEを する機会があるかもしれませんね。 JES2を止める前の基本事項として、”$HASP099 ALL AVAILABLE […]
IBMソフトウェアのサポート終了確認方法
自分の使っているソフトウェアが、サポートされているかどうか、というのは意外に気になるものです。 サポートが終了されてしまえば、障害が発生しても新規障害だった場合は、新しい修正情報(PTF)は、 作成してもらえないからです […]
MVSパフォーマンスチューニング概略
オープン系がポピュラーになる以前の汎用機では、開発、バッチ、オンラインなどを一台で処理していました。 それゆえ、違う特性のジョブを「うまく組み合わせる」といったことが重要な技術でした。メインフレームのとても細かいディスパ […]
オンライン端末のRUサイズを最適化する
MVSパフォーマンスチューニング入門に関連して追加トピックをひとつ。 オンライン端末のRUサイズ 意外と忘れられているが、オンライン端末のレスポンスに影響を与える要素の1つにRUサイズがある。MAXRUとも呼ばれ、端末- […]
MVSパフォーマンスチューニング入門
思想 パフォーマンスチューニングというと、「とにかく早くなるんだろーな」と素人は考えがちです。自宅のパソコンなら早くするためになんでもやれます。オーバークロック、高価なグラフィックカード、早いディスク、等等。 が、仕事で […]