SMFデータセットのアンロード(IFASMFDP)

By 神居 - Posted: 2008/11/21 Last updated: 2010/07/24 - Leave a Comment

SMFデータセットのアンロードJCLサンプル

SMFデータセットを順次データセットにアンロードします。SMFデータセット内のすべてのレコードがアンロードされます。TYPE(0:255)
入力元SMFデータセットの内容はクリアーせずにそのまま残します。ACTIVEなSMFデータセットでもアンロードは可能です。日付や時刻でアンロードするレコードを絞り込むこともできます。日付ならMVSではDATE(2008001,2008031)、MSPではDATE(080101,080131)のように制御文に追加します。
MSPではプログラム名はKDKSMFDPとなります。なおVOS3ではまったくJCLが異なりますのでSMSのマニュアルを参照して下さい。


アンロードするレコードを、レコード・タイプで選択し出力先データセットを振り分けることもできます。その場合はOUTDD制御文を複数個定義し、レコード・タイプに対応した出力先DD名を指定します。
サンプルではレコード・タイプ30をWORK.SMFMANX.UNLOAD.REC30へ、レコード・タイプ60番台をWORK.SMFMANX.UNLOAD.REC60へアンロードします。


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