SDSF – IPL時点のSYSLOG表示

By 渡辺 - Posted: 2009/08/29 Last updated: 2009/10/10 - Leave a Comment
システム変更をした後に、エラーが出ていないかIPL時のSYSLOGをSDSFで確認したいことは
よくあります。
SYSLOGには、様々なメッセージが記録されているため、なかなかIPLを開始したログに
たどりつけません。

“CLPA”オプションつきでIPLした場合は、”CLPA”というキーワードで探すこともできますが、
必ずしも”CLPA”オプションをつけてIPLするとは限りません。

そんなときには、コマンド行に”L 0″(エル ゼロ)と入れましょう。

瞬時にIPLした時点のログを表示してくれます。
 *もう一回、コマンド行に”L 0″を打つと、その前のIPL時点のログが表示されます。

IPL後にWRITELOG(W)コマンドを使用してSYSLOGを SYSOUTに書き出してしまった時には、
注意が必要です。
ライン数がクリアされてしまうために、このコマンドを実行してもWRITELOG(W)コマンドを
実行した時点に飛ぶことになります。

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