テープへの圧縮書き込み
By 渡辺 - Posted: 2009/09/11 Last updated: 2010/03/07
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テープへ書き込みするときに、圧縮したい場合、したくない場合がありますよね。
こんな時には、JCLで以下のように指定しましょう。
■圧縮したい場合 DCB=(TRTCH=COMP)
■圧縮したくない場合 DCB=(TRTCH=NOCOMP)
システム的にデフォルト値を設定したい場合は、PARMLIBメンバーDEVSUPxxを利用して、
以下の指定をしましょう。
■圧縮したい場合 COMPACT=YES
■圧縮したくない場合 COMPACT=NO
書き込みをしたときに圧縮をしたかどうかは、下記のようなメッセージで判別できます。
■圧縮時
注意してください。
こんな時には、JCLで以下のように指定しましょう。
■圧縮したい場合 DCB=(TRTCH=COMP)
■圧縮したくない場合 DCB=(TRTCH=NOCOMP)
システム的にデフォルト値を設定したい場合は、PARMLIBメンバーDEVSUPxxを利用して、
以下の指定をしましょう。
■圧縮したい場合 COMPACT=YES
■圧縮したくない場合 COMPACT=NO
書き込みをしたときに圧縮をしたかどうかは、下記のようなメッセージで判別できます。
■圧縮時
*IEF233A M 0000,PRIVAT,SL,WRITE,STEP1,TEST.DATA
IEC705I TAPE ON 0000,TMPVOL,SL,COMP,WRITE,STEP1, …
■非圧縮時*IEF233A M 0000,PRIVAT,SL,WRITE,STEP1,TEST.DATA
IEC705I TAPE ON 0000,TMPVOL,SL,NOCOMP,WRITE,STEP1, …
ただし、上記指定をしたとしてもH/W自体が圧縮機能を持っていなければ圧縮されませんので、注意してください。
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Comment from shok
Time 2013年7月11日 at 08:44
状況の圧縮はハード圧縮です
(ハードウェアに圧縮機構があることが必要です)
また、テープに書き込むアプリケーションによっては、ソフト圧縮が可能です。
ソフト圧縮とハード圧縮を兼ねることも可能ですが、ソフト圧縮のあとではあまりハード圧縮は効かないようです