ISPF – ISPFコマンドの常時表示

By 渡辺 - Posted: 2009/10/12 Last updated: 2009/10/12 - Leave a Comment
ISPFで編集をしている際に、文字列の変換、というのはよくあるオペレーションですよね。
その際には、下記の画面のように、コマンド行に入力するのが一般的です。
ISPFCMD_01
当然のことながらエンターを押すと、コマンド行に入力されていたコマンドは画面からは
消えてしまいます。
1回のオペレーションで完結するコマンドなら問題はないのですが、CHANGEコマンドのように、
検索をしながら変換していくような場合は、なにを変換するつもりだったのか、分からなくなって
しまったりするかもしれませんよね。

そんなときには、コマンド行に入力するコマンドの前に”&”をつけてみましょう。
ISPFCMD_02
そうすると、上記のようにコマンド行には、コマンドの表示が残ったままになります。

コマンドの表示が画面に残るので、条件を変えてオペレーションをするようなケースの場合は活用できそうです。
(FINDコマンドのターゲットの変更や、CHANGEコマンドの対象の変更など)

行コマンドでは、”&”の付与はできませんが、コマンド行に入力できるコマンドには一通り
“&”をつけることができます。

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