UPTとECTを動的に求める

By 神居 - Posted: 2009/11/14 Last updated: 2009/11/14 - Leave a Comment

ただの備忘録です。バッチやTSOなど、動く環境を固定しないで、呼び出された環境に応じて、メッセージを出力するサブルーチンを作るような場合に使えます。TSOでもTPUTとかで十分ですが、バッチTSO環境でSYSTSPRTにメッセージを出力するなど、PUTLINEを使いたい場合はUPTとECTアドレスが必要になります。

TSOの一部のAPI(PUTLINEやPUTGETなど)で必要とされるUPTとECTは、TSOコマンド・プロセッサー・プログラムであれば、入口点におけるGR1が示すCPPLに入っている。しかし汎用的なサブルーチンとして動くプログラムなどで、CPPLがわからない場合(呼び出し元からCPPLを渡されない場合)、PSCBとLWAから求められる。
ASCB→ASXB→LWA→PSCB→UPT、ASCB→ASXB→LWA→ECT、とたどることができる。

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