CLIST入門(8)

By 神居 - Posted: 2011/11/15 Last updated: 2011/11/15 - Leave a Comment

CLIST入門(8):コマンド出力のトラップ

処理の自動化や反復のためにCLISTを作る場合、TSOコマンドの出力を取り込んで、その内容からCLIST内で実行する後続コマンドのパラメータを生成したい、といった場合があります。これはシステム変数 SYSOUTTRAP と SYSOUTLINE で簡単に実現できます。
 ※SYSOUTTRAP,SYSOUTLINEは、MVSのTSOでしかサポートされていません。


システム変数「SYSOUTTRAP」と「SYSOUTLINE」


JCLをサブミットしてジョブのSYSOUTを画面に表示する


RACFコマンドを発行して、リスト内容からユーザー名称を得る

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