Archive for 'S/370アセンブラー講座' Category

メインフレームのアセンブラー入門に使えるz390エミュレーター

By 神居 - Posted: 火曜日, 1月 24, 2017

z390 Portable Mainframe Assembler and Emulator 「z390 Portable Mainframe Assembler and Emulator」(以下z390と表記)は、IB […]

TSO/TESTコマンドによるデバッグ

By 神居 - Posted: 木曜日, 11月 20, 2008

TSOのTESTコマンドはMVSにおける標準デバッガーです。WindowsやUnixのビジュアル開発ツールのような多機能なデバッガーではありませんが、アセンブラー言語のプログラムのちょっとしたデバッグには結構役に立ちます […]

レジスター番号の表記

By 神居 - Posted: 土曜日, 11月 15, 2008

—-+—-1—-+—-2—-+—-3—-+—-4—-+—-5—-+—-6—-+—-7– R0 EQU 0 R1 EQU 1 R2 EQU 2 : R10 EQU […]

10.SYSINとSYSOUTのI/O

By 神居 - Posted: 水曜日, 11月 12, 2008

CPU命令だけを使っていても、あまり面白くないし、実用的ではありませんね。それに「アセンブラーではI/Oをどうやって処理するのだろう?」と言うことにも触れなければなりません。誰かに呼ばれるだけのサブルーチンやOSの出口ル […]

11.入門編番外(おわりに)

By 神居 - Posted: 火曜日, 11月 11, 2008

アセンブラー基礎講座・入門編のおわりに番外編として実用的なヒントなどを少し。ここまでわかれば「OS/390アセンブラーハンドブック」を読んでもきっとその内容が理解できることと思います。ハンドブックで述べていますが、アセン […]

09.ビット操作と論理演算

By 神居 - Posted: 火曜日, 11月 11, 2008

CPU命令の解説の最後はビット操作と論理演算(AND,OR,XOR)です。ビット操作はとてもアセンブラーっぽいプログラミング技法です。1バイトあれば8つの情報を持てますし、使いこなせるとプログラムはとってもスマートになり […]

08.比較と分岐・ループ、サブルーチンの呼び出し

By 神居 - Posted: 月曜日, 11月 10, 2008

分岐とループは実用的なプログラムを作る上での基本でもあります。関連する機能でもある比較と併せてS/370アーキテクチャーにおける、分岐・ループ、サブルーチンの呼び出しなどについて解説します。基本の分岐命令(BC命令)につ […]

07.文字(文字列)の操作

By 神居 - Posted: 日曜日, 11月 9, 2008

S/370アーキテクチャーではバイト(8ビット)が情報の基本単位です。EBCDICコードもそうですが、1文字は1バイトで示されます。事務処理や制御系のプログラムでは四則演算よりも文字(文字列)の取り扱いの方が多いでしょう […]

06.四則演算の基本と条件分岐

By 神居 - Posted: 金曜日, 11月 7, 2008

四則演算はS/370命令セットの中でも最も基本的な命令群の1つです。ハーフワード(半語:2バイト)とフルワード(語:4バイト)の2種類の整数値を取り扱うことができます。ただし乗除算だけは少し複雑です。また演算命令の結果と […]

05.リンケージ規約(サブルーチンを作る)

By 神居 - Posted: 木曜日, 11月 6, 2008

リンケージ規約(Linkage convention)とはプログラム間の呼び出しに関する取り決めです。規模の大きいプログラムはいくつかのモジュールに分割して、異なる人によって作成されたりします。各人が好き勝手に作っては上 […]

04.S/370マシン命令入門

By 神居 - Posted: 火曜日, 11月 4, 2008

アセンブラー言語におけるプログラムの書式と基本的なアセンブラー命令が理解できるとプログラムを書く準備が整います。しかしアセンブラー言語ではCPUに直接指示を与えるため、プログラムを書くためにはCPUと関連するハードウェア […]

アセンブラープログラムの作成(アセンブルJCL)

By 神居 - Posted: 日曜日, 11月 2, 2008

アセンブラーはメインフレーム・コンピューターでは現在でも広く利用されています。業務アプリケーション・プログラムを作成することはなくなってきたものの、OSのEXIT(出口)ルーチンやミドルウェア製品のパラメーター生成など使 […]

03.アセンブラー言語の概説(コーディングの基礎)

By 神居 - Posted: 土曜日, 11月 1, 2008

プログラムの書式 アセンブラー・プログラムは1行が80バイトです。LRECL=80の固定長レコードのデータセットを作成してそこへ書いていきます。区分データセットのメンバーとして登録するのが普通ですが、ちょっとしたプログラ […]

02.S/370における数と文字の表現

By 神居 - Posted: 金曜日, 10月 31, 2008

メインフレームに限らずコンピューターのCPUは内部で2進数を使用して演算処理を行っていることはよく知られています。アセンブラー言語のプログラミングではCPUの機械命令を直接使用し、メモリーにも直接アクセスすることになりま […]

デバッグのためにコンソールにMSGを出さない

By 神居 - Posted: 水曜日, 10月 22, 2008

少しアセンブラーに慣れてくると作ったプログラムのデバッグが気になってくる。思うような結果が出ない、ABENDしてしまう、など上手く動かないことはわかるが、どうしてそうなるかがわからない。この部分は通ったか、あそこはどうか […]

アセンブラー学習用ひな型プログラム

By 神居 - Posted: 水曜日, 10月 15, 2008

これから汎用機のアセンブラーに関してプログラミングを覚えようとする方向けに、基本的な命令の動きや、レジスターやメモリーに設定した内容を簡単に見るためのひな型プログラムを用意しました。JCLと一体になっているので必要な命令 […]

01.はじめに(S/370アセンブラー講座)

By 神居 - Posted: 水曜日, 10月 15, 2008

OSやミドルウェアの出口ルーチン、システム系ソフトウェアと言った物を除けば、今ではアセンブラー言語でプログラミングすることはほとんどなくなりましたし、その必要性も薄くなりました。CPUパワーや仮想メモリーが小さかった初期 […]

OS/390アセンブラーハンドブック

By 高尾 - Posted: 日曜日, 8月 24, 2008

メインフレームのアセンブラーは、ことあるごとに必要となります。 Exitルーチン(出口ルーチン), 古い制御系のプログラム、パラメータの変更などなど。 勉強の方法は、IBMから提供されている緑色の本(表題がOS/VS1っ […]