Archive for '..基礎編' Category

01.MVSの構成

By 神居 - Posted: 火曜日, 10月 28, 2008

このカテゴリーでは大型汎用機用の代表OSである、IBM社の「MVS」について、その概要やポイントなどを紹介します。その他にも関連する話題を適宜追加したりもします。現在ではMVSは「z/OS」の名称になっていますが、OSの […]

02.ジョブ管理

By 神居 - Posted: 月曜日, 10月 27, 2008

ジョブとプログラム コンピュータで何らかの処理を行うためには、その処理の内容を1つ1つとても細かい手順としてあらかじめ記述しておかなければなりません。これがプログラムです。プログラムを動かすことによって始めてコンピュータ […]

03.ジョブ入力サブシステム

By 神居 - Posted: 日曜日, 10月 26, 2008

JES2(JES,JSS3) JES2はMVSのジョブ管理を補完するもので、ジョブ入力サブシステム(Job Entry Subsystem)と呼ばれます。OSであるMVSと連携してジョブ管理機能を構成しています。JES2 […]

04.メモリー管理

By 神居 - Posted: 土曜日, 10月 25, 2008

仮想記憶 コンピュータのプログラムは命令にせよデータにせよ、必ずメモリー上に置かれていなければCPUが処理することができません。プログラムが大きくなりデータ量も増えてくればそれに応じたサイズのメモリーが必要です。ところが […]

05.タスク管理

By 神居 - Posted: 金曜日, 10月 24, 2008

タスク タスクはCPUから見た作業の単位です。アドレス空間はジョブ(イニシエーター)に対して割り当てられますが、タスクはジョブ・ステップに割り当てられます。JCLのEXEC文で指定されたプログラムは、このタスクの下でCP […]

06.データ管理

By 神居 - Posted: 木曜日, 10月 23, 2008

データセットとファイル MVSではファイルを「データセット」と呼びます。Windowsでは一部のソフトウェアがファイルを「ドキュメント」と呼びます。しばしば同じ意味で使われますが、この場合のファイルとドキュメントは、デー […]

07.データセットの種類とアクセス法

By 神居 - Posted: 火曜日, 10月 21, 2008

DASDやTAPEなどのデバイス・ボリューム内に格納されるデータセットが、どのような形式でどのように構成されるかの概要について紹介します。 レコードとブロック、レコード形式 MVSではデータセットを構成する最小の単位をレ […]

08.システム管理

By 神居 - Posted: 月曜日, 10月 20, 2008

SMF(System Management Facilities) MVSの運用においてシステムとジョブに関連するさまざまな情報を収集する機能です。VOS3ではSMSと呼ばれます。システムの運用担当部門は直接のオペレーシ […]

09.ネットワーク

By 神居 - Posted: 日曜日, 10月 19, 2008

SNA(Systems Network Architecture )ネットワーク 初期のネットワークシステムにおいてはコンピュータ同様にハードウェアもソフトウェアも個々のシステム毎に設計・開発されていました。IBM社は複 […]

10.セキュリティ

By 神居 - Posted: 土曜日, 10月 18, 2008

昨今は非常に重要視されるセキュリティ機能はMVSにも備わっています。MVSではソフトウェアだけで行うもの、ハードウェアの機能も利用して行うものに分かれます。前者はデータの機密保持や情報漏洩およびデータ破壊などの防止、後者 […]

11.TSOとISPF

By 神居 - Posted: 金曜日, 10月 17, 2008

TSO(Time Sharing Option) MVSシステムで対話型処理を行うための機能がTSOです。コマンド型のプロセッサーでWindowsにおけるコマンドプロンプト(cmd.exe)と同等の働きをします。もちろん […]

12.オンライン・システムとデータベース

By 神居 - Posted: 水曜日, 10月 1, 2008

オンライン・リアルタイム処理システム バッチ処理系OSとして発展してきたMVSですが、汎用OSでもあるため古くからオンライン・リアルタイム処理システムの構築にも用いられてきました。オンライン・リアルタイム処理システムは元 […]