Archive for 'ポーティング、ローカライズ手法' Category

漢字コードの変換

By 神居 - Posted: 木曜日, 6月 30, 2011

日本語文字コードの変換 1バイトのEBCDICコードの場合ではMVSとMSPは同じ、MVSとVOS3でもほぼ同じである。日立の場合は同じEBCDICでもEBCDIKという若干異なる文字コード表が使用されるが、EBCDIC […]

1本のソースモジュールで複数のOSに対応させる?

By 神居 - Posted: 水曜日, 12月 16, 2009

本来はOSによって対応するソースを分ける方が、作ることだけ考えれば簡単で楽です。しかしパッケージソフトなどの商用プログラムの場合、作って終わりになることはありません。バグの対応もあるし、バージョンアップなどのエンハンスも […]

コントロール・ブロックのマッピング

By 神居 - Posted: 水曜日, 12月 2, 2009

コントロール・ブロックのマッピング 多くのシステム・プログラム製品はOSのコントロール・ブロック(制御表)を参照します。古くからあるメジャーなコントロール・ブロックは、その構造やフィールド名にも互換が多く、比較的移植がし […]

z/OSソフトウェア製品移植のための前提知識(オブジェクト、ロードモジュールの互換)

By 神居 - Posted: 金曜日, 10月 23, 2009

オブジェクト、ロードモジュールの互換性 オブジェクト・モジュール アセンブラーやコンパイラーの出力である、オブジェクト・モジュールのフォーマットにも互換がある。ただしLEなどによって生成される、XOBJ形式、GOFF形式 […]

z/OSソフトウェア製品移植のための前提知識(命令やマクロの互換・ソースレベルの互換)

By 神居 - Posted: 水曜日, 10月 21, 2009

ソースコードの互換性 CPUアーキテクチャが同じなので、命令の形式、機能は同じである。アセンブラー言語としての文法も同じだから、MVSのアセンブラー・コードはそのままアセンブルできる。OSの制御表を参照せず、OSのマクロ […]

z/OSソフトウェア製品移植のための前提知識(OS機能の互換)

By 神居 - Posted: 土曜日, 10月 17, 2009

OS機能の互換 コンパチOSであるので、OSの内部構造、機能、API、ユーザー・インタフェース(コンソール・オペレーター、TSOユーザー)は同じ(であった)と考えてよい。過去形にしたのは理由がある。1つ1つ細かくあげつら […]

英小文字メッセージの扱い

By 神居 - Posted: 金曜日, 10月 16, 2009

海外のISV製品のほとんどは、コンソール、ターミナル、などへの出力メッセージに英小文字(lowercase character)が使われている。国産OSでは基本的にカタカナを使うEBCDICコードを使うため、「abcde […]

z/OSソフトウェア製品移植のための前提知識(一般論)

By 神居 - Posted: 金曜日, 10月 16, 2009

最初にカテゴリーを作ってから随分と日が空いてしまったが、z/OS(MVS)オペレーティング・システム用ソフトウェア製品を、富士通のMSPあるいは日立製作所のVOS3に移植するための、知識、手法、環境その他、について、まと […]